16.神崎家武家門

2011.09.04


1.寺の田の神 2.寺の石仏 3.柏原の田の神 4.浮田の田の神 5.中福良の田の神 6.奈古ノ下の石仏 7.小山田の田の神 8.穆佐神社 9.高浜の田の神(北) 10.高浜の田の神(北)2 11.高浜の馬頭観音 12.高岡天ヶ城麓地区武家住宅 13.市来家長屋門 14.安藤家武家門と石垣 15.長野家武家門 16.神崎家武家門 17.御仮屋跡 18.河上家武家門 19.武家門 20.嵐田の田の神 21.嵐田神社 22.長嶺の田の神(石碑) 23.栗下の田の神 24.余り田観世音 25.妙円寺跡石塔群 26.的野の馬頭観音


宮崎市高岡町内山




神崎家武家門 有形文化財
「河上家、安藤家、長野家、二見家の武家門とともに、観音開きの腕木門としては、数少ない、貴重な武家門です。腕木門とは、親柱を棟の位置まで延ばし、この親柱の前後に貢(腕木)をさし、これに出桁をかけた門を言います。特に薩摩藩では、親柱の後ろに控柱を付けた門が多く、この神崎家武家門もその特徴をよく残しています。特に、二段構えの屋根や街路を見おろす立地など、この門の格式の高さがうかがえます。
 慶長5(1600)年、神崎家の高岡初代浜田志摩介は吉田(現鹿児島県吉田町)から移ったといわれ、第4代当主のときに神崎姓に改姓しました。代々取締役、横目を勤めるとともに兵術の家柄としても知られていました。」

宮崎市
観音開きの腕木門

石垣
17.御仮屋跡へ